鳥海南バイオマス発電所

山形県庄内エリアに建設したバイオマス発電所です。
燃料となるバイオマスは間伐材を成形した木質ペレット等の有機性資源です。
樹木は成長の過程でCO2(二酸化炭素)を吸収するため、これを燃焼させてCO2を放出しても石油や石炭の化石燃料のようにCO2の排出量が新たに増加する事はありません。
このことから、バイオマス発電は「カーボン・ニュートラル」な発電方法といわれています。
敷地は5ヘクタール超で、燃料となるバイオマスの格納倉庫は延べ面積15,000平方メートルに及びます。
出力は52,900キロワットで、年間14万トンのCO2削減が見込まれています。

当社はプロジェクトの初期段階から主に次の業務を担当しました。
・マスタープランニングにおいて主に燃料倉庫に関する支援
・関連法令の調査と敷地造成工事開始前に係る行政手続き
・自主環境アセスメントの支援
・地元行政や近隣住民との対話と環境保全協定の締結
・事業者とEPCとの契約に至るまでの諸条件検証の支援
・デューデリジェンス(事業リスク評価)担当者への技術情報の提供

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